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尾台 榕堂
尾台 榕堂(漢方医学の権威) 東京八重洲 尾台榕堂の碑 尾台榕堂(1799 ~ 1870)は、幕末の江戸にて、町医者をしながら漢方医学の道で大きな実績を残した名医。寛成11 年、中魚沼郡中条村(現・十日町… -
村上木彫堆朱
村上木彫堆朱 (新潟県無形文化財・国指定伝統工芸品) (資料提供:村上堆朱事業協同組合) 村上木彫堆朱は、古い時代から村上に伝わる伝統的工芸品。天然木に繊細な彫刻を施し、天然漆のみで仕上げる。昭和51年… -
富士山
富士山[写真] (撮影・岡田紅陽・写真家) 岡田紅陽氏(1895~1972)は、明治28年8月31日、旧・中魚沼郡中条村で(現・十日町市)生まれた写真家。実兄は新潟県初代民選知事・岡田正平氏。日本の風景写真の… -
渡邉邸
渡邉邸 国指定名勝・重要文化財・関川村 渡邉邸は初代が定住してから約350年が経つ。幾度かの火災後、文化17年(1817年)に再建されたのが現在の主家。初代の渡邉儀右エ門善高は、松平大和守直矩の家臣で郡奉行を… -
十日町明石ちぢみ [伝統工芸品]
十日町明石ちぢみ 日本の代表的なきもの織物産地・十日町。その起源は、弥生時代の遺跡からの紡錘車(糸を巻き取る道具)の発見などから、二千有余年前まで遡るという。時代は下って江戸時代。越後妻有では、苧麻(ちょま)を原料… -
西脇 順三郎[詩碑]
西脇 順三郎[詩碑] 西脇 順三郎(1894~1982)・詩人・英文学者。西脇氏は、明治27年(1894)に旧・北魚沼郡小千谷町で生まれる。西脇家は元禄時代から縮問屋を営む名家。若き日、英国オックスフォード大に留学… -
小千谷縮
小千谷縮 (国指定重要無形文化財・ユネスコ無形文化遺産) (資料提供:小千谷織物同業協同組合) 越後では、千数百年前から苧麻(ちょま)を原料とした麻織物が織られてきました。江戸時代初期。緯(よこ)糸… -
翡翠・原石
地球上の巨大プレートの`沈み込み帯'のみに存在する岩石・翡翠(ヒスイ)。 日本に3つしかない翡翠産地の中でも、随一の質・量を誇るのが糸魚川産地。 糸魚川では、今から5,500年程前の縄文時代から、翡翠を「大珠」や… -
亀倉雄策 1964年 東京五輪ポスター
1964年 東京五輪ポスター 亀倉雄策・作 (新潟県立近代美術館/新潟県立万代島美術館・所蔵) 亀倉雄策氏(1915~ 1997)は、新潟県燕市(旧・西蒲原郡吉田町)の出身。グラフイツク・デザイナー。日本の… -
会津八一の書碑について
会津八一の書碑は、現在、全国には奈良を中心に47基。 そのうち、出身地新潟県では、実に22基を数えることができる。 そのほとんどが、八一の自筆歌碑である。 (前掲の「おり たて ば なつ なほ...」は、会津八一記… -
歌・書 会津八一
会津八一氏(1981~ 1956)は、明治14年8月1日、新潟市古町で生まれる。 歌人・美術史家・書家。雅号・秋りII道人、渾斎。若き日から良寛や万葉集の歌に親しみ、永く早大文学部芸術学専攻科教授を務め、昭和20年… -
父・蕗谷虹児
デビュー百周年記念 特別寄稿 父・蕗谷虹児(新発田市出身) 蕗谷龍夫(虹児の三男・元蕗谷虹児記念館々長) 「バラの花片の枕をなさってるって、ほんと……?」教師になりたてのひとに手を引かれて、私は小走りに駆けていた。… -
小林古径 「丘」
小林古径(1883~1957)は、明治16年に中頸城郡高田土橋町(現在の上越市大町一丁目)に生まれた。本名、小林茂。幼少期に両親を亡くした古径は、16歳の時に画家を目指して上京、梶田半古の下で日本画家としての研鑽を積… -
蕗谷虹児「柘榴を持つ女」
蕗谷虹児(1898~1979)は新発田市に生まれた挿画家・詩人。15歳で日本画家・尾竹竹坡の内弟子として上京。21歳の時に挿絵画家としてデビュー。竹久夢二や高畠華宵と並んで一世を風靡した。27歳から更なる研鑽のためパリ留… -
色紙 坂口安吾(作家)
坂口安吾氏(1906 ~ 1955)は、明治39年10月20日、新潟市西大畑通で生まれる。新潟県が生んだ文豪で、戦後の文壇で目覚ましい活躍をした近現代日本文学を代表する作家。大棟山美術博物館(松之山・旧村山邸)は、安吾ゆ… -
葡萄文[鋳銅]花瓶
佐々木象堂氏(1882~ 1961)は、明治15年、佐渡生まれの鋳金(ちゅぅきん)作家。佐々木氏は、生涯で原型を蝋で造る「蝋型鋳金」といわれる手法による美しい作品を多く残している。戦前には「帝展」で2回特選。第二次、大戦… -
鍛金[木目金]花瓶
銅板を槌で叩いて立体的な銅器をつくる燕市の伝統工芸・鎚つい起き 銅器。 その[鍛金]技法の中でも難易度の高い[木目金](もくめかね)技法による花瓶。玉川宣夫(1942~)は、その木目金の第一人者で、2010年(平成22… -
良寛・書「天上大風」
良寛(宝暦8年・1758 ~天保2年・1831)。出雲崎の名主の長男として生まれるも、18歳で出家。曹洞宗・円通寺(倉敷)で修行。諸国行脚の後1796年にふるさと新潟に戻り、求道と創作(書・漢詩)のかたわら、天衣無縫に生…