
ふれあいふるさと館(9階サロン)
憩う・語らう・鑑賞する
ゆったりソファーに美しい[キルト・クッション]が加わりました
ふれあいふるさと館の会員の為の〈ふれあい空間〉9F サロンに設置されているゆったりソファー。
ここに新しく6点の美しい[キルト・クッション]が加わりました。本来のクッション機能としてだけでなく、思わず目を奪われてしまうような見事なキルト作品である。

正絹(和布)を使用しピースワーク、アップリケキルテイング手法で
6点のクッションは、・赤襦袢に京野菜「筍」、「蕪」、「隼人瓜」をアップリケした3点・黒絵羽織に県花「雪椿」をアップリケした3点
作者の鎌滝津江子さん(県人会会員・広報委員)は「明治、大正期に着られていた古布(江戸縮緬、錦紗など)には現代の着物にない色、柄、織等に趣があり仕上がりが効果的である為に、好んで古布を使用しています。6点とも和服(襦袢、羽織)をにぎり鋏で丁寧にほどき、手洗いをしてから制作しています」
【鎌滝津江子 プロフィール】
1946年佐渡両津市夷に生まれる。(財)日本手芸普及協会パッチワーク講師指導員。現在自宅教室「QUILT CIRCLE 津江子」主宰