雪椿の町(阿賀町)

にいがた情報

原種のベストショット

 阿賀町は、新潟県の東部に位置し、町の東側は福島県の県境と接しています。新潟県の県木、また、阿賀町の町花になっている雪椿。狐火伝説の郷として知られる阿賀町のシンボル麒麟山の山麓で、「雪椿」は明治39年に初めて発見されました。当時東蒲原郡立農林学校(現 阿賀黎明高等学校)の丸山忠次郎教諭が登山の折に見つけた一株が最初の発見とされています。
 その後ツバキ(ヤブツバキ)とは明らかに異なる品種であることから、日本の植物学の権威でもある東京帝国大学(現 東京大学)の牧野富太郎教授により「雪椿」と初命名されました。
 「阿賀町ゆきつばきの会」では毎年4月中旬から5月中旬まで様々なイベントを開催しております。春、咲き乱れる「雪椿」を観に是非阿賀町へお越し下さい。

問い合わせ先
阿賀町観光協会
☎0254-92-0220(会報誌:2022年1月)