2017年 第10回芸能大会 #4/5

県人会メイン行事

昨年に続いて残念ながら今年2021年も中止となった「芸能大会」。東京新潟県人会のメイン行事は軒並み中止となっています。今回は、2017年の芸能大会を5回連続で掲載致します。尚、原稿は当時の会報誌の内容としています。そのため肩書は当時のままとなっています。何卒ご了承下さい。

第二部 午後の部

 午後の部は、食事と歓談から始まり一気に賑やかになります。

 まず、おけさクラブの「出雲崎おけさ」からスタートです。唄と踊りを織り交ぜてステージは進みます。午後の部になると、お酒が入り会話に夢中になりステージを全く見ていない方もおられますが、それはご愛嬌としましょう。

 東京津南郷会の「からす踊り」。「何それ?」と思う方も多いでしょうが、長野県北部から新潟県南部に分布し、輪になって踊り、歌詞が繋がっていて途切れることがなく、かつては一晩中踊り明かすこともあったと言われる民族芸能とのこと。

 ダンスクラブの皆さんによるタンゴとルンバの踊りは何が違うのと思われる方に解説すると、タンゴは情熱的な踊り、曲も力強いリズムで踊りにも力が入ります。
ルンバは愛の踊り、ゆったりと男女の切ない恋物語をダンスで表現します。「あなたが好き、嫌い、でもやっぱり好き……」という気持ちですね。

 東京三川会の山口増男さんの「東京五輪音頭」は、再び開催される東京オリンピックにちなんだ選曲、会場にロープやテープを張る演出が登場するようになったのは、山口増男さんからではないでしょうか。

 服部清子さんは相変わらずの見事な歌唱力、聞いていて気持ちが良いです。ここで一人一人の解説を行うと誌面が全く足りません。プログラムの進行順に載せています。プログラムと合わせて写真をご覧ください。但し、プログラムと実際のステージとは若干の変更があります。


東京松之山会 伊藤章二 さん


東京津南郷会の皆さん


東京広神会 小沼貞雄 さん


おけさクラブ 渡邉隆二 さん


東京牧村会 鈴木 勉 さん


首都圏六日町 桑原 正 さん


ダンスクラブの皆さん(ルンバ)


ダンスクラブの皆さん(タンゴ)


東京三川会 山口増男 さん


山口増男さんと会場全体


葛南船橋新潟県人会 児玉 信 さん


東京関原会 山崎 博 さん


東京津川会 斉藤 功 さん


東京奴奈川会 佐藤嘉夫 さん

#5/5へ続く
#3/5へ戻る (2017年4月:写真・文 榊 勝彦)