会報拝見:東京津南郷会

会の活動報告

会長 石澤 政宜

 東京津南郷会の会報は、大判A3・1枚表裏。年4回 1、4、7、10月発行。タイトルは『会報 じょんのび』。「じょんのび」とは、新潟県一帯で広く使われている方言。『方言集成』(新潟日報事業社・刊)には「ゆっくりくつろぐ。楽々。気楽の意」とある。

 本会報は、タイトルが示すように、会員の方々が、ごく気軽に手に取って読めるように、身近な出来事を平易に綴った寄稿文が、4段レイアウトの紙面に大きな文字で組み込まれている。

・「作品展開催される」野村 英夫(前・会長)
・「第22回作品展」藤ノ木辰三郎(幹事長)
・「新しい感性で未来を切り開く」江村大輔(津南中等教育学校を支援する会 事務局)
・「日本酒を飲もう」山田 義英
・「俳句・短歌・川柳」には
  言うまえと思うがコロナ 今日何人
  点滴の規則正しいにくらしさ
  福寿草少し開いて少し春
 藤ノ木辰夫(大赤沢出身)又、表裏・下段には、地元企業など14コマの広告が配されているのも貴重な情報といえるのではないか。

発行:東京津南郷会
発行責任者:石澤 政宜