瓢湖水きん公園(阿賀野市)

にいがた情報

白鳥の湖、五頭連峰を背景にして

 白鳥の渡来地として全国的に有名で、ラムサール条約登録湿地でもある「瓢湖」。昭和29年、故吉川重三郎氏が日本で初めて野生の白鳥の餌付けに成功したことで注目を浴び、その後、国の天然記念物に指定されました。
 白鳥はロシアのシベリアからやって来ます。毎年10月上旬に第一陣が訪れ、3月上旬まで滞在。シーズン中は、毎日9時、11時、15時の1日3回、「白鳥おじさん」による餌付けが行われています。「こーい、こーい」の声に白鳥や鴨などの水鳥が集まってきます。
 白鳥を見るなら早朝か夕方がおすすめです。湖畔では、瓢湖観察舎を開設しているので、暖かいところで白鳥見学することが可能です。

住所:新潟県阿賀野市水原313-1
TEL:0250-62-2690
お問合せ:瓢湖管理事務局公園管理事務所
駐車場:300台
(会報誌:2020年12月)