2014年 新年祝賀会 #1/4

県人会メイン行事

山古志村の復興から10年、未来につなげる
~東京新潟県人会平成26年新年祝賀会~

1月18日(土)寒い日が続きますが、爽やかな天候に恵まれた平成26年度新年祝賀会の様子をお伝えします。昨年の新年祝賀会・芸能大会・納涼大会と大きなイベントの記事を担当させて頂きました。今回も新年祝賀会の報告をさせて頂くことになりました。
これまで同様、紙面に写真を多用し、プログラムの進行に合わせて時系列に紹介していきます。写真と文章を合わせてご覧下さい。

新年祝賀会総括


新年祝賀会 会場全景

昨年の新年祝賀式の出席者は770名、今年はそれを上回る825名、椿山荘最大のスペースであるオリオンの間は、満杯に埋め尽くされました。昨年の納涼大会はご来賓のご紹介を割愛しましたが、今回も割愛しています。それでも内容は盛り沢山、最終的に予定終了時間を大幅に超え、恒例の県民歌を省略せざるを得ないことになりました。

開演開始


総合司会 宍戸 弥栄(右) 桑原 萌子(左)

定刻の11時20分、司会者の宍戸弥栄さん、桑原萌子さんの進行により新年会は始まりました。まずは、伊藤章二さん指揮による国歌斉唱。その後、あらかじめ壇上には白い椅子が用意され7名の方が座られました。最初に廣川高志実行委員長の開会の辞、参加者の人数の報告と4月から一般財団法人となることに向けてのご挨拶となりました。

続いて平辰会長挨拶、昨年の活動の報告と首都圏だけではなく世界で活躍している人との交流が大切だと強調。世界で活躍している県出身者が一堂に集まるフォーラムを開こうではありませんかと呼び掛けます。その後、昨年県民栄誉賞を受賞した小林幸子さんに東京新潟県人会からも感謝状を贈呈致しました。

泉田新潟県知事は、新潟と東京新潟県人会の関係に触れ、表参道ネスパスの内容(一番売れたのは笹団子)、京都に次いで全国2番目の開催頻度のデスティネーションキャンペーンの開催、柏崎観光協会の鯛茶漬け殿堂入りのお願い、中越地震からの10年経過、植樹祭の話など多義に渡りました。

衆議院議員の長島忠美様は、これからの新潟は港・空港・文化を使って発展していかなければならないと話されています。篠田新潟市長は、中越地震から10年、防災意識を高める必要があること、中越地震の頃、新潟市の合併に際して合併記念歌(曲:遠藤実、詞:たかたかし、歌:小林幸子)を作ることになったが、中越地震がおきてしまった当時のエピソードを壇上の小林幸子さんに問いかけるように語られました。

次いで昨年の納涼大会から2度目となったリトアニア共和国のエギディユス・メイルーナス閣下、昨年は東京オリンピック2020開催決定、富士山世界遺産登録、「和食」が無形文化遺産に登録された三点に触れます。合わせて新潟の食文化が高い評価を受けるのも皆様の努力の賜であることにも触れられ、リトアニアと日本の関係についても述べられました。

#2/4に続く(写真 & 文 :ウェブ広報 榊 勝彦)