季節料理 やひこ

昭和44年に開業して、今年で50周年を迎えています。店名『季節料理やひこ』は、ご主人（橋本洋二さん）が弥彦村出身であったことから、ごく自然に付けられたという。弥彦神社といえば、やはり、越後新潟の一宮。当初から、看板を見て新潟県出身の方々が多く来店しているという。味わい深い「書体」は、縁あって酔仙（陸前高田）の書体を手掛けられた書家にお願いしたとか。

　料理は、冬は、ご主人が専門調理師免許を持っている本格派だけに、ふぐ、鍋物。春は竹の子、山菜、夏は、うなぎ、秋は松茸など和食料理が揃っています。魚は豊洲直送で特にお刺身が新鮮で大変おいしいと喜ばれています。

　昼のランチは、ギンダラ定食、鮭の西京焼定食などいろいろ揃っており、お米は、定評ある「弥彦米」を使っており、おいしいと評判。立地と、気軽に入れる雰囲気もあり、昼時もいつも賑わっています。
　店内に入ると、弥彦神社の提灯と、江戸以来の古い地名・御徒町の旧二丁目を示す「徒二」（かちに）の提灯がずらり並んで雰囲気を出しています。