高の井酒造株式会社

にいがた情報

高の井酒造
高の井酒造社屋

雪深い恵まれた「洒造環境」の地で 美酒を醸す

高の井酒造の立地する中越魚沼地域。小千谷市。冬になると豪雪地域ならではの湿度の高い重い雪が空気を清浄にし、酒造りに最適の環境をもたらしてくれているという。

八月朔。酒蔵を訪間。来るべき新酒の仕込みに向けて、メンテナンスなどにいそしんでいる時期ではあるが、酒蔵にとっては、ひと休みの時期。山崎亮太郎社長からじっくりお話を伺うことができた。

高の井酒造の会社設立は、昭和30年(1955年)。ただし、ルーツは江戸時代にまで遡る。旧北魚沼郡片貝(現小千谷市高梨町)にあった前身の山崎酒造場が、昭和12年の片貝大火の影響を受け、同年、酒造に適した自然環境を求めて、現在の「信濃川河岸段丘」の広大で素晴らしい環境の地に移行。社名の「高の井」は、旧地・高梨の「高」を採ったという。

高の井酒造
代表銘柄 たかの井ブランド

「作り手の気持ち」が「自然の恵み」を生かす

清酒商品には、作り手の気持ちが自然と表れるもの。これが山崎社長の持論。「やすらぎ」と「うるおい」のある生活のために、丹念で心のこもった取り組みで「自然の恵み」をお届けしたいという。高の井酒造では、皆さまの好みと要望に応じて5銘柄を世に送り出している。

・地元で愛される定番辛ロ
『たかの井』
特別本醸造、吟醸、純米大吟醸

・新しい日本酒スタイル
『初梅』 精米歩合45%、55%、65%

・「越淡麗」100%使用
『田友』でんゆう 登録店限定乃酒

・「大吟醸」のこだわり
『伊手乃』いおの 越淡麗を38%まで磨き上げる

・雪中の貯蔵に日本初挑戦
『雪中貯蔵酒』 フルーティーな吟醸香

高の井酒造
冬の降り積もった雪を最大限に活用

イベント紹介

・風薫る5月 約100日の眠りから目覚めた「雪中貯蔵酒」を楽しめる「雪中祭」。
・2月 蔵人と共に「田友」の酒づくり。参加者には、きき酒にも挑戦していただく。
・5月 小千谷市内の棚田で『田友』に使用の酒米の田植えを楽しんでいただきます。

高の井酒造
日本で最初の屋外雪中貯蔵施設

高の井の「酒造り」の特徴 三箇条

一、品質向上
最新の「サーマル式仕込タンク」を15本、大吟醸用にも2本導入。24時間体制の管理による理想的な温度経過を実現。貯蔵では、プレート・ヒーター及び火入急冷装置を使用し、出来立てのフレツシユさを保持。

二、地域共生
原料米は100%新潟米を使用。そのうち、地元魚沼小千谷産契約栽培米は60%超。現在魚沼産100%使用に向けての取組みを進行中といヽつ。

三、技術研鑽
杜氏をはじめ、新潟清酒学校の主席卒業者4名、酒造技能士一級取得者6名在籍。木村明裕・杜氏は、昭和44年生まれ。平成30年の全国新酒鑑評会金賞受賞など、数々の受賞歴を持つ。

高の井酒造
タンクが林立する敷地内

高の井酒造 銘酒リスト

高の井酒造

たかの井シリーズ
軽快辛日 本醸造 たかの井
  180ml 300ml 720ml 1800ml
本格辛口 特別本醸造 たかの井
  720ml 1800ml
爽快吟香 吟醸 たかの井
  300ml 720ml 1800ml
魚沼産米100%使用 大吟醸 たかの井
  720ml 1800ml

高の井酒造

初梅シリーズ
純米 初梅
  720ml 1800ml
純米吟醸 初梅
  720ml 1800ml
純米大吟醸 初梅
  720ml 1800ml

高の井酒造

田友シリーズ
特別純米酒 田友
  720ml 1800ml
純米吟醸酒 田友
  カートンなし 300ml 720ml 1800ml
純米吟酸酒 田友
  カートン入り 720ml 1800ml

高の井酒造

雪中貯蔵シリーズ
純米吟醸 雪中貯蔵酒
  720ml 1800ml
純米大吟醸 雪中貯蔵酒
  720ml

 

高の井酒造

大吟醸原酒 伊乎乃(いおの)
  180ml 720ml 1800ml

※古の人は魚沼を「伊手乃」と呼んだ

◎これは銘酒商品の一部です。詳しくはホームベージをご覧ください
(広報・樋口)

高の井酒造株式会社

新潟県小千谷市東栄3-7-67
☎:0258-83-3450
FAX:0258-83-4495
HP:http://www.hatsuume.co.jp/

県内の酒蔵一覧は「新潟酒蔵巡りガイド」ページをチェック!