新潟県出身、又は縁のある偉人の言の葉を記しました。
サア、詠んだのはどなたでしょう。
(1) この里に 手毬つきつつ 子どもらと 遊ぶ春はる日ひは 暮れずともよし
(2) 学問の 静かに雪の降るは好き
(3) うまさけは うましともなく 飲むうちに 酔ひての後も 口のさやけき
(4) 菊ひたし われ八百姓の子なりけ里
(5) やってみせ 言って聞かせて させてみて ほめてやらねば 人は動かじ
ご存知の名言はいくつありますか?新潟には偉大な先輩が数多くいらっしゃいますね。とても誇らしいことです。「にいがた文化の記憶」より抜粋
(広報委員 石黒繁子)
(1) 良寛(1758~1831)
出雲崎町・禅僧、文人
(2) 中田瑞穂(1893~1975)
島根県・脳神経外科医、文化功労者、ホトトギス派の俳人、新潟大学医学部教授、会津八一の主治医
(3) 坂口謹一郎(1897~1994)
上越市・応用微生物学者、文化勲章受章者、酒博士、歌人
(4) 山岡荘八(1907~1978)
魚沼市・小説家、「徳川家康」「独眼竜真宗」「春の坂道」の3作品がTV大河ドラマ化
(5) 山本五十六(1884~1943)
長岡市・海軍大将、元帥
因みに「新潟縣人」の題字と「大漢和辞典」の編纂で有名な三条市出身の諸橋轍次氏は、「行くに径(こみち)によらず」という孔子の「論語」の一節を座右の銘としていました。
学問研究には近道などない、堂々と自分が信じる道を進むべき・・・という意味。